Twitterのあいまい検索を無効にする方法
先日、以前見た「じいちゃんが山で拾ってきた犬がなんかおかしいwwwwwwww」という記事をまた見たくなり、Twitterで「じいちゃん」と検索したところ、検索結果で「おじいさん」や「祖父」なども強調表示されていることに気づきました。
どうやら内部で類語辞典的なものを持っているようですね。かなり柔軟なあいまい検索に仕上がってます。
他にも、例えば「秋葉原」で検索すると「AKIBA」「アキバ」などを拾ってくれたり、「ホリエモン」など有名人の愛称で検索しても本名の「堀江貴文」を拾ってくれたりします。地名や人名は人によって表記が揺らぐので便利なケースが多そうです。
一方、迷惑な場合もあります。
わたしのケースで言えば、もし「おじいさん」で検索していたとしても目的の「じいちゃん」が引っかかるので、曖昧な記憶で検索しても目的の記事へたどり着けて便利です。しかし、今回の場合は「じいちゃん」と正しく記憶して検索していたのに余計なものが引っかかるので、たどり着きにくくなるというデメリットがあります。
『艦これ』はやっていないのでよくわからないのですが、「皐月」など月の別名を持ったキャラクターがいるようです。これも「5月」「May」などが引っかかるので大変です。助動詞の「may」も含むので検索結果はほぼすべて英語ですよ。
もし「ショコラ」なんていうアイドルグループがいたら、特に今の季節なんか、ファンは情報収集に苦戦を強いられるでしょうね……。「chocolate」や「チョコレート」なども拾っちゃうので検索結果はバレンタイン一色ですよ、きっと。
で、検索結果を見て「そうじゃないんだよ!!」ってなった場合、なんとかする方法があります。
ダブルクォーテーション("")で囲む。
これだけであいまい検索を回避できます。例えば「"皐月"」とすれば、「皐月」そのものを含むツイートしか抽出されません。
このあたりの情報って公式で出ていないんでしょうか。見つけられません……。ちなみにTwitterは地味に検索オプションが豊富です。困った時は使ってみましょう!