にじあり

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まんが『万能鑑定士Qの事件簿』がおもしろすぎでした

先日、 映画『劇場版 名探偵コナン 異次元の狙撃手』を見に行ったのですが、そこで5月31日公開の映画『万能鑑定士Q −モナ・リザの瞳−』のポップを見かけまして。綾瀬はるかが大好きなので、「いやかわいいなー」「Qってなんだろうなー」「ミステリーものなのかなー」などと興味が沸きました。

家に帰って調べてみると、原作は小説で、まんがも出ているとか。原作小説のイラストが、綾辻行人の小説『Another』のコミカライズやゲーム『特殊報道部』のキャラクターデザインを担当した清原紘で。これまた大好きな人なんですよ。まんがの作画は神江ちずという方で、シリアスに合った素敵な絵を描く方なんですね。

Kindleで1巻が280円だったのでさっそく買ってしまいました。

町の至る所に貼られた「力士シール」の謎に迫る週刊誌記者が、なんでも鑑定するという「万能鑑定士Q」を訪れるところから始まります。「万能鑑定士Q」というのは複数の鑑定士が勤める事務所ではなく、あらゆる分野の知識を備えて鑑定するヒロイン凜田の個人事業の屋号であり、本人を指す愛称のようなもの。

「力士シール」の謎を追ううちに、複数の事件や書けないいろいろと、どんどん話が変わっていきます。が、最後でビシッと合わさるんですね。なにこれやばい。「力士シール」とそこから始まる一連の事件は、既刊3巻で完結しています。1巻読んで、一気に買ってしまいましたよ……。

キャッチコピーは「面白くて知恵がつく人が死なないミステリ」。まさに。

これは映画も見ざるをえない感じ。

ところで、札幌も町中に謎のシールが貼られていて気になっているのですけど、あれの正体は一体なんなんでしょう?鑑定してもらいたい……。

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